
家にコウモリが棲みつき、天井裏の騒音やフン被害にお困りではありませんか?
コウモリは鳥獣保護管理法で守られており、許可なく捕獲・殺傷ができないため、安全かつ確実な駆除には専門業者への依頼が必須です。
この記事では、数ある駆除業者の中から、口コミで評判の高いおすすめの優良業者をランキング形式でご紹介します。
さらに、失敗しない業者の選び方や費用相場、自分で駆除するリスクまで網羅的に解説。
この記事を読めば、あなたに最適な信頼できる一社が見つかり、コウモリ被害の不安をすぐに解消できます。
目次
コウモリ駆除業者おすすめランキングTOP4
家に住み着いたコウモリは、騒音やフン害、健康被害など様々な問題を引き起こします。
しかし、コウモリは「鳥獣保護管理法」という法律で守られているため、許可なく捕獲・殺傷することができません。
安全かつ確実に対処するには、専門知識を持ったプロの駆除業者に依頼するのが最善の選択です。
ここでは、数ある業者の中から口コミや実績、サービスの質を徹底比較し、本当におすすめできる優良業者をランキング形式でご紹介します。
料金やサービス内容、対応地域等の内容は変更となる場合がありますので、必ず公式サイトの情報を確認するようお願い致します。

引用:コウモリ駆除navi
コウモリ駆除naviは、全国各地の優良な加盟業者と提携し、迅速に最適なプロを派遣してくれる紹介サービスです。
24時間365日いつでも電話やメールで無料相談を受け付けており、深夜や早朝の急なトラブルにも対応してくれます。
加盟しているのは厳しい審査をクリアした専門業者のみなので、技術力や信頼性が高く安心して任せられます。
現地調査と見積もりは完全に無料で、提示された金額から追加料金が発生することもありません。
追い出し作業後の侵入口の封鎖や、フン・尿の清掃・消毒、ダニなどの二次被害対策まで徹底的に行ってくれます。
さらに、最長5年間の再発保証が付いているため、万が一コウモリが戻ってきてしまった場合でも無償で対応してもらえる手厚いアフターフォローが魅力です。
「どの業者に頼めばいいか分からない」「まずは専門家の意見を聞きたい」という方に最適なサービスです。
2位 害獣駆除110番

引用:害獣駆除110番
害獣駆駆除110番は、東証上場企業が運営する信頼性の高い害獣駆除サービスです。
全国239社以上の加盟店ネットワークを活かし、24時間365日、日本全国どこでも最短即日で対応可能なスピード感が最大の強みです。
コウモリ駆除の料金は28,600円(税込)からと明確に提示されており、現地調査・見積もりも無料で行ってくれます。
累計問い合わせ件数は500万件を突破しており、豊富な実績に裏打ちされた確かな技術力で対応してくれます。
作業内容は、燻煙剤による追い出し、忌避剤の設置、侵入口の封鎖工事が基本となります。 もちろん、フンの清掃や消毒作業も依頼可能です。
上場企業が運営しているという安心感と、全国を網羅する迅速な対応力を重視する方におすすめです。
3位 ハウスプロテクト

引用:ハウスプロテクト
ハウスプロテクトは、リフォーム会社が母体となっているため、建物の構造を熟知した上での質の高い施工が魅力の駆除業者です。
関東、関西、東海、中四国、九州と幅広いエリアに対応しています。
単にコウモリを追い出すだけでなく、再発防止のための侵入口封鎖を徹底的に行い、その技術力と丁寧な仕上がりには定評があります。 Googleマップでの口コミ評価が非常に高いことからも、顧客満足度の高さがうかがえます。
現地調査・見積もりは無料で、被害状況や原因を徹底的に調査した上で、最適な駆除プランを提案してくれます。
最長10年という業界最長クラスの再発保証も付いており、長期的な安心を求める方に最適です。
駆除後の建物の見た目や補修のクオリティにこだわりたい方、徹底的な再発防止を望む方に強くおすすめできる業者です。
4位 ムシプロテック

引用:ムシプロテック
ムシプロテックは、コウモリだけでなく、ネズミやイタチ、害虫など幅広い種類の駆除に対応している専門業者です。
365日24時間体制で相談を受け付けており、全国各地に営業所があるため、地方の案件にも柔軟に対応してくれます。
経験豊富なプロが、他社で断られたような難しい案件でも対応してくれるケースがあるなど、その対応力の高さが評価されています。
出張料や相談料、見積もりは無料で、初めて利用する方向けの割引キャンペーンなども実施しています。
小さなお子様やペットがいる家庭向けに、安全性の高い薬剤を使用するなど、状況に応じたきめ細やかな配慮も魅力です。
糞の清掃や消毒まで含めて一貫して任せることができ、コウモリ以外の害獣・害虫にも悩んでいる場合にまとめて相談できる頼れる存在です。
【料金・サービス比較表】おすすめコウモリ駆除業者を一覧でチェック
コウモリ駆除を業者に依頼する際、どの業者が自分に合っているのか一目でわかるように、おすすめの優良業者4社の料金やサービス内容を比較表にまとめました。
料金だけでなく、対応エリアや保証期間など、総合的に比較検討することが失敗しない業者選びの鍵となります。
各社の強みや特徴を把握し、ご自身の状況に最も適した業者を見つけましょう。
※スクロールできます。
| 業者名 | 最低料金(税込) | 対応エリア | 受付時間 | 無料調査・見積もり | 保証期間 | 支払い方法 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| コウモリ駆除navi | 28,600円~ | 全国 | 24時間365日 | 対応 | 加盟店による | 加盟店による |
| 害獣駆除110番 | 28,600円~ | 全国 | 24時間365日 | 対応 | 加盟店による | 加盟店による |
| ハウスプロテクト | 要見積もり | 関東・関西・東海・中四国・九州 | 24時間365日 | 対応 | 最長10年 | 現金、クレジットカード、銀行振込 |
| ムシプロテック | 14,300円~ | 全国 | 24時間365日 | 対応 | 最長5年 | 現金、クレジットカード、銀行振込 |
比較表でチェックすべき重要ポイント
上記の比較表を参考にする際に、特に注目すべきポイントを解説します。
料金の安さだけで判断せず、サービス全体の質を見極めることが重要です。
料金体系と追加費用の有無
多くの業者が「〇〇円~」という料金体系を採用しています。
これは、被害状況、建物の構造、作業の難易度によって最終的な費用が変動するためです。
必ず複数の業者から現地調査に基づいた見積もりを取り、作業内容と料金の内訳を詳細に確認しましょう。
その際、見積もり以外の追加料金が発生する可能性がないか、事前にしっかりと確認することがトラブルを避けるコツです。
再発保証の内容と期間
コウモリは帰巣本能が強く、一度追い出しても再び同じ場所に戻ってくる可能性があります。
そのため、駆除後の再発保証は非常に重要なチェック項目です。 保証期間は業者によって異なり、最長で10年といった長期保証を提供する業者もあります。
「保証期間の長さ」はもちろん、「どのような場合に保証が適用されるのか」という保証内容の詳細まで契約前に確認し、書面で保管しておくことをおすすめします。
対応エリアと駆けつけスピード
コウモリによる糞尿被害や騒音は、放置するほど深刻化します。
そのため、迅速に対応してくれる業者を選ぶことが被害拡大を防ぐ上で大切です。
お住まいの地域が対応エリアに含まれているかを確認するとともに、「最短即日対応」など、スピーディーな対応を強みとしている業者を選ぶとより安心です。
失敗しないコウモリ駆除業者の選び方 おすすめのポイント5選
コウモリの被害に気づいたら、一刻も早く専門業者に相談したいもの。
しかし、業者によってサービス内容や料金は様々で、どこに頼めば良いか迷ってしまいますよね。
中には高額な追加料金を請求したり、不十分な作業で被害が再発したりする悪質な業者も存在します。
ここでは、信頼できる優良なコウモリ駆除業者を見極めるための5つの重要なポイントを詳しく解説します。
無料調査と見積もりに対応しているか
優良な業者の多くは、現地調査と見積もりを無料で行っています。
まずは複数の業者に連絡を取り、相見積もりを依頼することから始めましょう。
その際の対応や見積内容を比較検討することが、失敗しない業者選びの第一歩です。
現地調査では、業者がどこまで念入りにチェックするかを確認しましょう。
被害状況(糞の量や場所)、コウモリの種類や数、侵入経路の特定など、専門家の視点で家全体をくまなく調べてくれるかがポイントです。
その際、調査の様子を写真や動画で見せてくれる業者は、より信頼性が高いと言えるでしょう。
見積書では、料金の内訳が明確に記載されているか必ず確認してください。
「一式」としか書かれていない大雑把な見積もりではなく、「追い出し作業」「侵入経路の封鎖」「糞の清掃・消毒」など、作業項目ごとに単価や数量が明記されているかが重要です。
また、「追加料金が発生する可能性はあるか」を事前にしっかりと確認し、書面に残してもらうと後のトラブルを防げます。
駆除実績と口コミの評判は良いか
業者の信頼性を測る上で、これまでの駆除実績と第三者からの客観的な評価は非常に重要な判断材料となります。
業者の公式ウェブサイトで、これまでの施工事例や年間の駆除件数などを確認しましょう。
実績が豊富な業者は、それだけ多くの現場を経験し、様々な状況に対応できるノウハウを蓄積している証拠です。
また、公式サイトのお客様の声だけでなく、Googleマップの口コミやSNS、地域の情報サイトなど、複数の媒体で評判をチェックすることが大切です。
良い評価だけでなく、万が一悪い評価があった場合に、業者がどのように対応しているかも見ておくと、その業者の誠実さが分かります。
実際にサービスを利用した人のリアルな声は、業者の対応の速さや丁寧さ、作業の質を知る上で非常に参考になります。
再発保証などアフターフォローは充実しているか
コウモリは非常に強い帰巣本能を持つ動物です。
一度追い出しても、侵入経路が完全に塞がれていなければ、同じ場所に戻ってきてしまう可能性が高いのです。
そのため、駆除後の再発保証は絶対に欠かせないチェックポイントです。
保証期間は業者や施工内容によって異なり、1年から長いところでは10年という場合もあります。
期間の長さだけでなく、「どのような場合に保証が適用されるのか」という保証内容を契約前に必ず確認しましょう。
例えば、「施工した箇所からの再侵入のみ保証する」という部分保証なのか、「施工箇所以外からの侵入も含む」全体的な保証なのかで、安心感が大きく異なります。
保証内容を明記した保証書を発行してくれる業者を選ぶことが、長期的な安心につながります。
駆除から清掃消毒まで一貫して行う専門業者か
コウモリ駆除は、単にコウモリを追い出すだけでは終わりません。
コウモリが残した大量の糞や尿は、悪臭の原因になるだけでなく、様々な病原菌や寄生虫を含んでおり、健康被害を引き起こす危険性があります。
そのため、追い出し作業から侵入経路の封鎖、そして糞尿の清掃・殺菌消毒まで、すべての工程を責任持って行ってくれる専門業者を選びましょう。
業者によっては、下請け業者に作業を委託するケースもありますが、できれば調査から施工まで全てを自社で一貫して行う「自社施工」の業者がおすすめです。
連携がスムーズで情報伝達のミスが少なく、責任の所在が明確になるというメリットがあります。
また、仲介手数料などが発生しないため、費用を抑えられる傾向にあります。
法律を遵守した安全な駆除を行うか
日本に生息するコウモリは、「鳥獣保護管理法」という法律によって保護されており、許可なく捕獲したり殺傷したりすることが禁止されています。
違反した場合は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。
この法律を正しく理解し、遵守している業者でなければ、安心して依頼することはできません。
プロの業者は、コウモリを傷つけずに追い出すための専用の忌避剤や道具を使用し、コウモリが再び戻ってこないように侵入経路を確実に封鎖するという方法で駆除を行います。
問い合わせや現地調査の際に、「鳥獣保護管理法について理解していますか?」「どのような方法で駆除しますか?」といった質問を投げかけてみましょう。
法律に関する知識が豊富で、安全な駆除方法について明確に説明できる業者を選ぶことが重要です。
コウモリ駆除の費用相場はいくら?料金の内訳と安く抑えるコツ
コウモリ駆除を業者に依頼する場合、費用は被害状況や建物の構造によって大きく変動します。
簡単な追い出し作業と侵入口の封鎖であれば数万円で済むこともありますが、被害が深刻な場合は数十万円に及ぶことも珍しくありません。
一般的な費用相場は総額で5万円~30万円程度ですが、あくまで目安です。
ここでは、費用の内訳や料金が変わる要因、そして少しでも費用を安く抑えるためのコツを詳しく解説します。
駆除作業の基本的な料金体系
コウモリ駆除の費用は、複数の作業費用の合計で決まります。
見積もりを見た際に「一式」とまとめられている場合でも、どのような作業が含まれているのか内訳を確認することが重要です。
基本的な料金体系は以下の項目で構成されています。
現地調査・見積もり費用
多くの優良業者は、現地調査と見積もりを無料で行っています。
被害状況や侵入経路を特定するための重要な工程ですが、業者によっては出張費として費用が発生する場合もあるため、問い合わせの際に必ず確認しましょう。
追い出し作業費
コウモリを建物から追い出すための作業費用です。
コウモリは「鳥獣保護管理法」によって捕獲や殺傷が禁止されているため、専用の忌避剤などを使って追い出すのが一般的です。
作業員の人数や作業時間によって費用が変動します。
侵入口封鎖工事費
追い出したコウモリの再侵入を防ぐための、最も重要な作業です。
コウモリは1~2cm程度のわずかな隙間からでも侵入するため、屋根の隙間、換気口、壁のひび割れなどを金網やコーキング剤、パンチングメタルなどで徹底的に塞ぎます。
封鎖する箇所の数や場所、使用する材料によって費用が大きく変わります。
糞尿の清掃・消毒費用
コウモリが住み着いていた場所には、大量の糞尿が溜まっています。
糞尿は悪臭の原因になるだけでなく、病原菌やカビ、害虫の発生源となり健康被害を及ぼす危険性があります。
そのため、専門の薬剤を使った清掃、殺菌、消毒作業が不可欠です。 被害範囲が広いほど、費用は高額になります。
高所作業費・足場設置費用
駆除作業が屋根裏や2階以上の外壁など、高所で行われる場合に発生する費用です。
安全に作業を行うために足場や高所作業車が必要となる場合、足場の設置だけで15万円~30万円以上の追加費用がかかることもあります。
高所作業や侵入口の数で費用は変わる
コウモリ駆除の費用は、以下の要因によって大きく変動します。
同じような建物でも、被害状況によって料金が倍以上になることもあります。
- 被害の規模と期間
コウモリの数が多い、糞の量が多い、住み着いていた期間が長いほど、清掃・消毒作業に手間がかかり費用が高くなります。 長期間放置すると、糞尿によって建材が腐食し、修繕費用が別途必要になるケースもあります。 - 作業場所の難易度
屋根裏や天井裏、壁の中など、作業がしにくい狭い場所や複雑な構造の場所は、作業時間が増えるため費用が上がります。 - 建物の構造と高さ
2階建てや3階建ての一戸建てなど、高所での作業が必要な場合は、安全対策のための費用が加算されます。 特に足場を組む必要がある場合は、総額が大幅に高くなる傾向があります。 - 侵入口の数と場所
侵入口の数が多ければ多いほど、封鎖作業の費用は増えます。 また、高所や特殊な場所にある侵入口の封鎖は、作業の難易度が上がるため料金が高くなります。
火災保険が適用されるケースもある
基本的に、コウモリの駆除作業そのものや糞尿被害による清掃・修繕費用は火災保険の対象外です。
しかし、「風災・雹災(ひょうさい)・雪災」などの自然災害によって屋根や外壁が破損し、そこからコウモリが侵入した場合は、例外的に保険が適用される可能性があります。
この場合、保険の対象となるのは、あくまで自然災害によって破損した箇所の修繕費用です。
コウモリの追い出し作業や清掃・消毒費用は補償の対象外となることがほとんどです。
保険会社や契約プランによって補償内容は大きく異なるため、「自然災害が原因でコウモリが入ってきたかもしれない」と思った場合は、必ず契約している保険会社や代理店に直接問い合わせて確認することが重要です。
費用を安く抑える最大のコツは、被害に気づいたらすぐに専門業者に相談し、被害が拡大する前に対処することです。
複数の業者から相見積もりを取り、作業内容と料金をしっかり比較検討することも、適正価格で信頼できる業者を選ぶための重要なポイントです。
自分でコウモリ駆除はNG!法律違反や感染症のリスク
「屋根裏から物音がする」「ベランダに黒いフンが落ちている」そんな時、費用の安さから自分でコウモリを駆除しようと考える方がいるかもしれません。しかし、安易な自己判断によるコウモリ駆除は、法律違反や健康被害につながる非常に危険な行為です。
コウモリは、私たちが思う以上に多くのリスクをはらんだ動物であり、その対処には専門的な知識と技術が不可欠です。
この章では、なぜ自分でコウモリ駆除を行ってはいけないのか、その具体的な理由を詳しく解説します。
【要注意】コウモリの捕獲・殺傷は法律で禁止されています
まず知っておくべき最も重要なことは、コウモリが法律によって保護されているという事実です。
たとえ害獣であっても、許可なく捕まえたり傷つけたりすることはできません。
鳥獣保護管理法による保護対象
日本に生息するコウモリの多くは「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」の対象動物です。
これには、家屋に住み着くことで知られるアブラコウモリ(イエコウモリ)も含まれます。
この法律は、生態系のバランスを保つ目的で制定されており、都道府県知事の許可なく野生のコウモリを捕獲したり、殺傷したりすることを固く禁じています。
駆除の基本は、あくまで家屋から「追い出す」ことであり、捕獲や殺傷を伴う方法は認められていません。
違反した場合の罰則
もし許可なくコウモリを捕獲・殺傷してしまった場合、鳥獣保護管理法に基づき、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」という厳しい罰則が科される可能性があります。
「知らなかった」では済まされない重い罰則であり、軽い気持ちで手を出してしまうと、思わぬ形で法律違反を問われるリスクがあるのです。
素人による駆除が危険な3つの健康被害リスク
コウモリの体やフンには、様々な病原体や寄生虫が潜んでいます。
直接触れることはもちろん、フンが乾燥して空気中に舞うだけでも、深刻な健康被害を引き起こす可能性があります。
深刻な感染症を媒介する可能性
コウモリは、様々なウイルスや細菌を保有している「病原体の運び屋」とも言える動物です。
日本国内での発生は稀ですが、海外では狂犬病ウイルスやニパウイルス、エボラ出血熱ウイルスなどの重篤な感染症を媒介した事例が報告されています。
また、コウモリのフンに含まれるカビ菌(ヒストプラズマ菌)を吸い込むことで、肺に感染し、発熱や咳といった症状を引き起こす「ヒストプラズマ症」に感染するリスクもあります。
決して素手でコウモリやそのフンに触れないようにしてください。
フンや尿によるアレルギー・喘息の誘発
屋根裏などに溜まった大量のフンや尿は、強烈な悪臭を放つだけでなく、乾燥すると粉末状になって空気中を漂います。
このフンや尿の粒子はアレルゲンとなり、吸い込むことでアレルギー性鼻炎や気管支喘息を引き起こしたり、症状を悪化させたりする原因となります。
特に、小さなお子様や高齢者、アレルギー体質の方がいるご家庭では、健康への影響がより深刻になるため注意が必要です。
コウモリに付着したノミ・ダニによる二次被害
コウモリの体には、人間を刺すこともあるノミやダニ、トコジラミ(南京虫)などが寄生していることが少なくありません。
コウモリが住み着いた場所からこれらの害虫が室内へと侵入し、人やペットが刺されることで、強いかゆみや皮膚炎などの二次的な健康被害が発生するケースがあります。
コウモリを追い出せたとしても、これらの害虫が残ってしまうと、新たな被害に悩まされることになります。
参考:コウモリの糞尿は病気の温床!絶対に素手で触らないで!危険な感染症と予防策を完全ガイド
失敗例多数!自分で駆除する際に潜むさらなる危険
市販の忌避グッズを使っても、根本的な解決に至らないケースがほとんどです。
中途半端な対策は、かえって被害を悪化させてしまう危険性もはらんでいます。
追い出しきれず被害が再発・拡大する
市販の忌避スプレーやくん煙剤、超音波発生装置は、一時的にコウモリを追い払う効果があるかもしれません。
しかし、これらの効果は持続時間が短く、コウモリの強い帰巣本能により、効果が薄れるとすぐに戻ってきてしまいます。
また、追い払われたコウモリが、今度は別の隙間から侵入し、被害が家屋の別の場所に拡大してしまうリスクもあります。
侵入経路の完全封鎖はプロでも難しい
コウモリ(アブラコウモリ)は、体長5cm程度と非常に小さく、わずか1~2cm程度のわずかな隙間さえあれば簡単に侵入できてしまいます。
主な侵入経路は、屋根の隙間、壁のひび割れ、換気口、エアコンの配管導入部など多岐にわたります。
これらの無数の侵入経路候補の中から、すべての隙間を素人が見つけ出し、完全に封鎖するのは至難の業です。
一つでも見逃しがあれば、そこから再侵入を許してしまいます。
高所作業での転落事故のリスク
コウモリの巣や侵入経路は、屋根裏や軒下など、高所にあることがほとんどです。
これらの場所を確認・作業するためには、梯子を使ったり屋根に登ったりする必要があります。
慣れない高所での作業は、足を踏み外しての転落など、命に関わる重大な事故につながる危険性が非常に高いです。
安全対策が不十分な状態での作業は、絶対に避けるべきです。
コウモリ駆除をプロの業者に依頼する流れ
コウモリの被害にお悩みの場合、専門の駆除業者に依頼するのが最も安全かつ確実な解決策です。
しかし、初めて業者に依頼する際は「どんなことをするの?」「費用はいつ決まるの?」といった不安がつきものです。
ここでは、お問い合わせから作業完了までの一般的な流れを4つのステップに分けて詳しく解説します。
全体の流れを把握しておくことで、業者とのやり取りがスムーズになり、安心して任せることができるでしょう。
お問い合わせと現地調査
コウモリの気配を感じたら、まずは専門業者に相談することから始まります。
多くの業者が電話やウェブサイトの問い合わせフォームで、24時間365日相談を受け付けています。
お問い合わせの際は、「天井裏から物音がする」「換気口の下に黒い糞が落ちている」「夕方になると家の周りをコウモリが飛んでいる」など、被害の具体的な状況をできるだけ詳しく伝えることが重要です。
建物の種類(戸建て、マンションなど)や築年数も伝えておくと、その後の調査がスムーズに進みます。
その後、業者が実際に現地を訪問し、被害状況を詳細に調査します。
現地調査では、コウモリの種類や生息数、巣の場所、建物のどこから侵入しているのか(侵入経路)を特定します。
主に屋根裏や天井裏、壁の隙間、換気口、シャッターの戸袋など、コウモリが好みそうな場所をプロの目で徹底的にチェックします。
多くの優良業者は、この現地調査と後述する見積もりの提示までを無料で行っています。
ただし、業者によっては出張費などがかかる場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
見積もり提示と契約
現地調査の結果に基づき、駆除作業の具体的な内容と費用の見積もりが提示されます。
優良な業者の見積書には、作業内容の内訳が詳細に記載されています。
「追い出し作業」「侵入口の封鎖」「糞の清掃・消毒」といった項目ごとに料金が明記されているかを確認しましょう。
「作業一式」といった曖昧な記載しかない場合は注意が必要です。
また、見積もり金額以外に追加料金が発生する可能性はあるか、事前にしっかりと確認しておくことがトラブルを防ぐ鍵となります。
提示された内容に少しでも疑問があれば、遠慮なく質問し、納得できるまで説明を求めましょう。複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」を行うと、料金やサービス内容を比較検討できるためおすすめです。
見積もり内容に納得したら、正式に契約を結びます。
契約書には、作業範囲、期間、総額、そして後述する再発保証の内容など、重要な項目が記載されています。後々のトラブルを避けるためにも、契約書の内容は隅々まで目を通し、すべてに合意した上で署名・捺印してください。
駆除作業と侵入口封鎖
契約後、作業日程を調整し、いよいよ駆除作業が開始されます。
日本の家屋に住み着くアブラコウモリなどは「鳥獣保護管理法」によって保護されており、許可なく捕獲・殺傷することが禁止されています。
そのため、プロの業者は忌避剤や燻煙剤などを使用し、コウモリを傷つけずに建物から安全に追い出す方法を取ります。
コウモリの追い出し作業が完了したら、次に最も重要な工程である「侵入口の封鎖」を行います。
コウモリは非常に強い帰巣本能を持ち、わずか1~2cm程度の小さな隙間からでも再侵入を試みます。
そのため、考えられるすべての侵入経路を金網やパンチングメタル、コーキング剤などを使って物理的に塞ぐことが、再発防止の要となります。
プロの業者は、豊富な経験と知識からコウモリが侵入しそうな場所を的確に特定し、徹底的に封鎖作業を行います。
清掃・消毒とアフターフォロー
コウモリを追い出し、侵入口を塞いだら作業完了ではありません。
コウモリが巣としていた場所には、大量の糞尿が溜まっています。
コウモリの糞は悪臭の原因となるだけでなく、カビや病原菌、ダニやノミなどの寄生虫を媒介し、アレルギーや感染症を引き起こす健康被害のリスクがあります。
専門業者は、防護服を着用の上、専用の薬剤や機材を用いて糞尿をきれいに清掃し、殺菌・消毒作業を行います。 これにより、衛生的で安心な住環境を取り戻すことができます。
建材の腐食やシミを防ぐ上でも、この清掃・消毒作業は非常に重要です。
最後に、アフターフォローの内容を確認します。多くの優良業者は、作業完了後に一定期間の「再発保証」を設けています。
これは、保証期間内に万が一コウモリが再侵入した場合、無償で再調査や再施工を行ってくれるサービスです。 保証期間は業者や施工内容によって異なり、最長で10年の長期保証を提供する業者もあります。
契約前に保証の有無と期間、保証の対象範囲を必ず確認しておきましょう。
まとめ
コウモリ駆除は、法律や感染症のリスクから専門業者への依頼が最善の選択です。
鳥獣保護管理法により個人での捕獲や殺傷は禁じられており、糞尿による健康被害や建物の腐食も深刻な問題となり得ます。
プロの業者は、安全な追い出しから徹底した侵入口の封鎖、再発保証まで一貫して対応してくれるため、確実な問題解決が期待できます。
本記事でご紹介したランキングや「無料調査」「再発保証」といった選び方を参考に、まずは複数の業者へ無料見積もりを依頼し、ご自宅の状況に合った最適な業者を見つけましょう。