ガビチョウの大きな鳴き声による騒音やフン被害にお困りではありませんか?特定外来生物であるガビチョウの駆除は法律で規制されており、正しい知識が不可欠です。
この記事では、法律の注意点を踏まえつつ、ご自身でできる効果的な追い払い・予防策から、専門業者に依頼する際の手順や費用相場までを網羅的に解説します。
被害状況に合わせた最適な対策を見つけ、ガビチョウの悩みから解放されましょう。
ガビチョウによる被害が急増中 その生態と特徴とは
「最近、家の周りで聞いたことのない大きな鳥の鳴き声がする」「ベランダのフン被害がひどい」と感じていませんか?その原因は、もしかしたら「ガビチョウ」かもしれません。
近年、関東地方を中心にその生息域を急速に広げているガビチョウは、私たちの生活や在来の生態系に様々な影響を及ぼすとして問題視されています。
効果的な駆除や対策を行うためには、まず相手をよく知ることが重要です。
この章では、ガビチョウがどのような鳥なのか、その生態と引き起こされる被害について詳しく解説します。
特定外来生物ガビチョウの基本情報
ガビチョウ(画眉鳥)は、スズメ目チメドリ科に分類される鳥で、中国南部から東南アジアが原産です。
日本では、美しい鳴き声を持つ「飼い鳥」として1970年代頃に輸入されましたが、その後、飼育されていた個体が逃げ出したり、放たれたりしたことで野生化しました。
非常に高い繁殖力と環境適応能力を持ち、現在では関東、東海、関西、九州の一部にまで分布を拡大しています。
その強い影響力から、ガビチョウは2005年に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」に基づき、特定外来生物に指定されました。
これは、日本の在来種を脅かし、生態系のバランスを崩す危険性が高い生物であることを意味します。
そのため、法律によって飼育、保管、運搬、輸入などが原則として禁止されています。
ガビチョウの鳴き声と見分け方
ガビチョウ対策の第一歩は、その鳥が本当にガビチョウであるかを見分けることです。
外見と鳴き声には非常に特徴的なポイントがあります。
【外見の特徴】
ガビチョウの大きさは全長約25cmで、スズメよりは大きく、ヒヨドリよりは少し小さいサイズ感です。
体全体はオリーブ色がかった茶褐色で地味な印象ですが、最大の特徴は目の周りにある白い模様です。
眉のように見えるこの白い縁取りが、「画眉鳥」という名前の由来にもなっています。
また、くちばしと足は黄色っぽく、他の野鳥と見分ける際の重要なポイントとなります。
【鳴き声の特徴】
ガビチョウは「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されるほど、その鳴き声がよく知られています。特徴は以下の3点です。
- 声量が非常に大きい:甲高く、遠くまで響き渡る大きな声で鳴きます。
- 複雑で多彩なレパートリー:「ピュルピュル」「キョキョキョ」「フィー、ツクツク」など、非常に複雑で変化に富んださえずりを聞かせます。
- 他の鳥の鳴き真似がうまい:ウグイスやホトトギス、シジュウカラなど、他の鳥の鳴き声を巧みに真似することがあります。「ウグイスかと思ったらガビチョウだった」というケースも少なくありません。
特に春から夏の繁殖期には、早朝から夕方まで一日中鳴き続けることもあり、騒音被害の原因となりやすいです。
ガビチョウが引き起こす主な3つの被害
ガビチョウが増えることで、私たちの生活や自然環境には具体的にどのような被害がもたらされるのでしょうか。
ここでは、代表的な3つの被害について解説します。
騒音被害
ガビチョウによる最も直接的な被害が「騒音」です。
その鳴き声は時に80デシベルを超えることもあり、これは走行中の電車内や騒々しい交差点の騒音レベルに匹敵します。
特に住宅地では、静かな早朝から大音量で鳴き始めるため、「安眠を妨げられる」「窓を開けられない」といった声が多数寄せられています。
このけたたましい鳴き声が日常的に続くことで、精神的なストレスを感じる方も少なくありません。
フン害
ガビチョウは特定の場所をねぐらや休憩場所として利用する習性があるため、同じ場所に繰り返しフンを落とします。
ベランダの手すりや室外機、物干し竿、駐車している車などがフンで汚される被害が多発しています。フンは美観を損なうだけでなく、悪臭の原因にもなります。
さらに、鳥のフンには病原菌や寄生虫が含まれている可能性もあり、アレルギーや感染症のリスクもゼロではありません。
乾いたフンを吸い込んでしまうことのないよう、清掃時には注意が必要です。
生態系への影響
特定外来生物に指定された最大の理由が、この「生態系への影響」です。
ガビチョウは非常に攻撃的かつ縄張り意識が強く、ウグイスやメジロといった日本の在来種を追い払い、餌場や営巣場所を奪ってしまいます。
また、雑食性で昆虫や木の実、他の鳥の卵やヒナまで捕食することがあるため、地域の生態系のバランスを大きく崩す要因となります。
ガビチョウの鳴き声が響き渡る地域では、本来そこにいたはずの在来の野鳥たちの声が聞こえなくなった、という報告もあり、日本の豊かな自然環境を脅かす存在として深刻に受け止められています。
ガビチョウの駆除は法律で規制されている?鳥獣保護管理法との関係
ガビチョウによる被害に悩み、「今すぐ自分で捕まえてしまいたい」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ガビチョウの駆除は法律によって厳しく規制されており、正しい手順を踏まずに行うと罰則の対象となる可能性があります。
ここでは、ガビチョウの駆除に関わる「鳥獣保護管理法」と「特定外来生物法」という2つの重要な法律について、その関係性を詳しく解説します。
原則として無許可の捕獲や駆除は禁止
日本に生息する多くの野生鳥獣は、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」によって保護されています。
この法律は、たとえ害鳥や害獣であっても、許可なく捕獲したり殺傷したりすることを原則として禁止しています。
外来種であるガビチョウもこの法律の対象に含まれるため、許可なく捕まえたり、巣や卵、ヒナを処分したりすることはできません。
もし無許可でガビチョウを捕獲・殺傷した場合、鳥獣保護管理法違反となり、「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科される可能性があります。
自宅の敷地内であっても、この法律は適用されます。安易な判断で駆除を行うことは絶対に避けてください。
特定外来生物法に基づく駆除の考え方
一方で、ガビチョウは「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(特定外来生物法)」において、「特定外来生物」に指定されています。
特定外来生物とは、もともと日本にいなかった生物で、日本の生態系や農林水産業、人の生活に悪影響を及ぼす、あるいはその恐れがある生物のことです。
この法律では、特定外来生物の拡散を防ぎ、被害を防止するために「防除(駆除)」を行うことを定めています。
ここで、「鳥獣保護管理法で保護されているのに、特定外来生物法では駆除の対象になるの?」と疑問に思うかもしれません。
この関係は、特定外来生物法が鳥獣保護管理法の特例として位置づけられていると理解すると分かりやすいです。
つまり、ガビチョウは特定外来生物であるため、法律に基づいた適切な手続きを踏むことで、鳥獣保護管理法の規制が一部緩和され、駆除が可能となるのです。
ただし、これは誰でも自由に駆除してよいという意味ではなく、あくまで国や自治体などが主体となり、計画的な防除を行うことが前提となります。
駆除の許可を申請する方法と自治体への相談窓口
ガビチョウの駆除を法的に問題なく行うためには、原則として「防除の確認・認定」を国や都道府県から受ける必要があります。
しかし、個人がこの手続きを行うのは非常に煩雑で、現実的ではありません。
そのため、ガビチョウの被害に困っている場合は、まずお住まいの自治体の担当窓口に相談することが最初のステップとなります。
相談窓口は、市役所や区役所、町村役場の「環境保全課」「環境政策課」「農林水産課」「鳥獣対策担当」といった部署が一般的です。
自治体によっては、ガビチョウを含む特定外来生物の防除計画を策定していたり、専門の駆除業者を紹介してくれたり、捕獲器の貸し出しを行っているケースもあります。
まずは電話などで状況を詳しく説明し、どのような対策が可能かを確認しましょう。
専門家や行政の指示に従うことが、安全かつ合法的に問題を解決するための最も確実な方法です。
専門業者にガビチョウの駆除を依頼する方法
ガビチョウの被害に悩まされているものの、法律の規制や駆除の難しさから、ご自身での対応が困難だと感じる方も多いでしょう。
そのような場合、害鳥駆除の専門業者に依頼するのが最も確実で安全な選択肢です。
専門業者はガビチョウの生態や関連法規を熟知しており、根本的な解決に導いてくれます。
ガビチョウ駆除を業者に依頼するメリット
専門業者に依頼することには、個人で対策する以上の多くのメリットがあります。
時間や手間を節約できるだけでなく、安全性や確実性の面で大きな違いが生まれます。
- 法令を遵守した適切な対応: 専門業者は「鳥獣保護管理法」や「特定外来生物法」といった複雑な法律を遵守し、必要な許可申請などを適切に行った上で駆除作業を実施します。知らずに法律違反を犯してしまうリスクを完全に回避できます。
- 高い駆除効果と再発防止策: プロはガビチョウの生態や習性を深く理解しているため、追い払うだけでなく、巣の撤去や侵入経路の封鎖など、再発を防ぐための根本的な対策を講じることができます。効果が長期間持続する点が大きな強みです。
- 安全性と衛生面の確保: 巣の撤去は高所での作業になることが多く、転落などの危険が伴います。また、フンには病原菌が含まれている可能性があり、清掃・消毒には専門的な知識と装備が必要です。業者はこれらの作業を安全かつ衛生的に行ってくれます。
- 時間と手間の大幅な削減: 自治体への相談、許可申請、対策グッズの選定・購入・設置といった一連の作業には、多くの時間と手間がかかります。これらすべてを専門業者に一任できるため、ご自身の負担を大幅に軽減できます。
- 充実したアフターフォロー: 多くの優良業者は、駆除後の清掃・消毒作業はもちろん、一定期間の再発保証を設けています。万が一、ガビチョウが戻ってきてしまった場合でも無償で対応してくれるため、長期的な安心感が得られます。
信頼できる駆除業者の選び方とポイント
ガビチョウ駆除を依頼する際は、信頼できる業者を慎重に選ぶことが重要です。
以下のポイントを参考にして、複数の業者を比較検討しましょう。
-
- 許認可の有無を確認する: 鳥獣の捕獲には、自治体の許可や狩猟免許が必要な場合があります。ウェブサイトなどで「鳥獣捕獲等事業」の認定を受けているか、適切な許可を得て作業を行う業者かを確認しましょう。
- 無料の現地調査と詳細な見積もり: 依頼前には必ず現地調査を依頼し、被害状況を直接確認してもらいましょう。その上で、作業内容の内訳(駆除、清掃、再発防止策など)が明記された詳細な見積書を提示してくれる業者が信頼できます。追加料金の有無も事前に確認することが大切です。
- ガビチョウ駆除の実績: 害鳥駆除業者の中でも、ガビチョウの駆除実績が豊富かどうかは重要な判断基準です。特定外来生物に関する専門知識を持っている業者を選ぶと、より効果的な対策が期待できます。
- 丁寧な説明と対応: 電話やメールでの問い合わせに対し、親身になって相談に乗ってくれるか、被害状況や対策方法について分かりやすく説明してくれるかなど、スタッフの対応もチェックしましょう。
- 保証制度と保険加入の確認: 駆除後の再発保証の有無やその期間、内容を確認します。また、万が一の物損事故に備え、損害賠償責任保険に加入している業者を選ぶとより安心です。
ガビチョウ駆除にかかる費用の相場
ガビチョウ駆除にかかる費用は、被害の状況、建物の構造、作業の範囲や難易度によって大きく変動します。
あくまで一般的な目安として、費用の内訳と相場を把握しておきましょう。
【費用の主な内訳】
- 基本料金: 出張費、調査費など
- 作業料金: 追い払い作業、捕獲作業(許可がある場合)、巣の撤去、フン清掃・消毒
- 材料・施工費: 防鳥ネット、ワイヤー、剣山(スパイク)などの設置費用
- その他経費: 高所作業車使用料など
【費用相場の目安】
- 追い払いや忌避剤の設置のみ: 20,000円~50,000円程度
- 巣の撤去+フン清掃・消毒: 30,000円~80,000円程度
- 防鳥ネットの設置(ベランダなど): 50,000円~200,000円程度(面積による)
これらの金額はあくまで一例です。
「格安」を強調する業者には注意し、必ず複数の業者から相見積もりを取り、料金だけでなく、作業内容や保証内容を総合的に比較して判断することが、後悔しない業者選びの鍵となります。
自分でできるガビチョウの駆除・対策方法
専門業者に依頼するだけでなく、ガビチョウの被害を軽減するために自分でできる対策も数多く存在します。
ただし、ガビチョウは「特定外来生物」であると同時に「鳥獣保護管理法」の対象でもあるため、法律で許可されていない捕獲や殺傷はできません。
ここでご紹介するのは、あくまでガビチョウを「追い払う」「寄せ付けない」ための合法的な対策です。
根本的な解決には、これらの方法を組み合わせて継続的に行うことが重要です。
ガビチョウを寄せ付けないための予防策
ガビチョウの被害を未然に防ぐためには、そもそもガビチョウにとって魅力のない環境を作ることが最も効果的です。
一度住み着かれると追い払うのが難しくなるため、日頃からの予防を心がけましょう。
ベランダや庭に巣を作らせない方法
ガビチョウは3月から7月頃にかけて繁殖期を迎え、人家の近くにも巣を作ることがあります。特に、天敵から身を守れる安全な場所を好むため、以下のような場所は注意が必要です。
- エアコン室外機の裏や下
- 植木鉢やプランターの陰
- 軒下や雨戸の戸袋
- 給湯器の周辺
- 使われていない物置の中
巣を作らせないためには、巣の材料となる小枝、枯れ草、落ち葉、ビニール紐などをこまめに掃除し、片付けておくことが大切です。
また、定期的にベランダや庭を見回り、巣作りの兆候がないかチェックしましょう。
もし巣作りを始めた初期段階であれば、材料を撤去することで巣作りを諦めさせることができます。
ただし、すでに巣に卵やヒナがいる場合は、鳥獣保護管理法により無許可での撤去や駆除は禁止されています。
その際は、絶対に手を出さず、お住まいの自治体の担当窓口(環境課など)に相談してください。
餌となるものを置かない
ガビチョウは雑食性で、昆虫や木の実だけでなく、人間の出すゴミやペットフードなども食べてしまいます。
餌場があると認識されると頻繁に飛来するようになるため、餌源を断つことが非常に重要です。
- 生ゴミは蓋付きのゴミ箱やコンテナに保管し、収集日の朝に出すようにしましょう。カラス対策用のゴミネットも有効です。
- 犬や猫のペットフードを食べ残したまま屋外に放置しないようにしてください。
- 庭に柿やベリー類などの果樹がある場合は、熟したら早めに収穫するか、鳥が入れないように木全体を防鳥ネットで覆いましょう。
- 「かわいそうだから」といった理由で餌付けをすることは、被害を拡大させる原因となるため絶対にやめましょう。
物理的に侵入を防ぐ方法
ガビチョウが特定の場所(ベランダ、室外機の上など)に飛来してフンや騒音の被害が出ている場合、物理的にその場所へ止まれないようにする対策が有効です。
防鳥ネットやワイヤーを設置する
ベランダからの侵入やフン害に悩まされている場合、防鳥ネットで物理的に空間を覆ってしまうのが最も確実な方法です。
ガビチョウはスズメより大きい(全長約25cm)ため、網目の細かいものを選べば侵入を防げます。
透明なテグス(釣り糸)タイプのネットは、外の景観を損ないにくいためおすすめです。
設置する際は、隙間ができないように壁や天井にしっかりと固定することがポイントです。
また、手すりや物干し竿、配管の上など、ガビチョウがよく止まる場所に防鳥ワイヤーを張るのも効果的です。
ワイヤーの上に鳥は止まりにくいため、休憩場所や見張り場所として使われるのを防ぐことができます。
剣山(スパイク)を設置する
剣山(鳥よけスパイク)は、鳥が止まりやすい場所に設置することで、着地を妨げるためのグッズです。
エアコンの室外機の上、窓のひさし、雨どい、フェンスの上など、被害がピンポイントな場所に設置すると高い効果を発揮します。
素材はプラスチック製やステンレス製などがあり、設置場所の状況や景観に合わせて選ぶことができます。
ただし、設置や撤去の際に怪我をする恐れがあるため、作業は慎重に行ってください。
ガビチョウが嫌がるものを利用した追い払い方法
ガビチョウの視覚や嗅覚を刺激して、その場所が「危険」「不快」だと学習させて追い払う方法です。
ただし、鳥が慣れてしまうと効果が薄れることがあるため、他の対策と組み合わせることをお勧めします。
忌避剤やスプレーを活用する
鳥が嫌がる特殊なニオイや味の成分(カプサイシン、ハーブエキスなど)を含んだ忌避剤が市販されています。
スプレータイプは手軽に広範囲に散布でき、ジェルタイプや固形タイプは雨に強く効果が長持ちする特徴があります。
ガビチョウがよく来る手すりや室外機周辺、巣を作られそうな場所に塗布・設置することで、寄り付かなくなる効果が期待できます。
製品の使用方法や注意書きをよく読み、人体やペットに影響がないか確認してから使用しましょう。
CDや反射テープなど光り物を使う
カラス対策などでも知られる方法ですが、ガビチョウも太陽光の乱反射を嫌う習性があります。
不要になったCDや、鳥よけ用に市販されているキラキラした反射テープなどを、ベランダや庭の物干し竿などに吊るしてみましょう。
風で揺れることで光が不規則に反射し、ガビチョウを警戒させることができます。
手軽に試せる方法ですが、同じ場所にずっと設置していると鳥が慣れてしまう可能性があります。時々設置場所を変えるなどの工夫をすると、効果が持続しやすくなります。
ガビチョウを含む特定外来生物に関する国の取り組みや法律については、環境省の日本の外来種対策のページも参考にしてください。
まとめ
特定外来生物ガビチョウは、騒音やフン害、生態系への影響など様々な被害を引き起こします。
しかし、鳥獣保護管理法と特定外来生物法により、無許可での捕獲や駆除は法律で禁止されています。
個人でできる対策としては、防鳥ネットの設置や忌避剤の使用といった、ガビチョウを寄せ付けない方法が中心となります。
被害が深刻で根本的な解決を求める場合は、まず自治体に相談し、専門の駆除業者へ依頼することが最も確実で安全な選択肢です。